つくる会に反発する人々


産経新聞には、共産党系の団体とヒントが隠されていました。

朝日新聞では、実名を発見しました。

槐六男さんは、県北部歴史教科書と教育を考える会の代表で、こんな(http://murasakinoue.hp.infoseek.co.jp/pro-data/totigi01.jpg)ビラを配っている方でした。
日本が二本と書いてあります。誤字でしょう。
それにしても、電波一杯でツッコミどころ満載のビラです。


http://mytown.asahi.com/tochigi/news01.asp?kiji=4724

 地元の「県北部歴史教科書と教育を考える会」の槐六男代表は、「自分たちの力の無さがこういう結果となった。署名運動や集会を開き、8月頭には署名簿を教育長あてに提出したい」と話した。

[社会]つくる会に反発する人々2
まだありました。
プロ市民の槐六男さんは、元社会科教師だそうです。
また、2001年3月30日の時点では、全国の教職員組合組織責任者の連名によるアピール「全国の教職員と父母・国民のみなさんに訴えます 歴史の真実をゆがめ、民主主義を敵視する『教科書』から子どもたちの現在と未来をまもりましょう」(長い...)の全栃木教職員組合執行委員長でした。(http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/siryou_sekainokoe0011_f1.htm)
全教の「民主的教育労働者」ですね。

東京新聞の記事によれば、子どもと教科書全国ネット21」常任委員の渡辺起造さんも千葉から抗議に駆けつけたそうです。
渡辺起造さんは、出版労連元顧問で、子どもと教科書千葉ネット21代表世話人でもあります。

子どもと教科書全国ネット21」と言えば、VAWW-NETジャパンの西野瑠美子や、入手したつくる会の教科書全文のコピーを中国や韓国を含む報道陣に配布した高嶋伸欣が共同代表を務める団体です。

東京新聞の記事には、市民らとありますが、バリバリのプロ市民が正体の様です。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20050714/lcl_____tcg_____000.shtml

■猛 抗 議

 教育長は裏口から車で会場を出ようとしたが、市民らが取り囲み「なぜ間接的に(採択結果を)聞かなければいけないのか。説明責任を果たしてほしい」などと押し問答になった。

 同市の市民団体「県北部歴史教科書と教育を考える会」の代表で、元社会科教師の槐(さいかち)六男さん(65)は「信じられない結果になった。これを市民に知らせていく必要がある」と述べ、反対署名を集めることを決めた。障害児学級の教師経験がある女性(61)は「歴史学に値しない教科書に私たちの税金が使われるのは許せない」と声を震わせた。中学の社会科教師(43)は「科学的、歴史的なものの見方を子どもたちに教えなくてはならない。教員の力が問われることになる」と話した。千葉から会場にかけつけた「子どもと教科書全国ネット21」常任委員の渡辺起造さんは「“つくる会”が勝手に日本の歴史を変えてしまっている。この採択が全国に別の意味で励ましを与えてしまう」と述べた。