大使館原状回復?放って置けと言っただろ!

情け無い...
結局ガマン比べして負けた訳ですね。

『中国側が謝罪と賠償に応じる姿勢を見せないことから、「しゃにむに謝罪、賠償と迫っても、らちがあかない」』...分かってるんなら、知らん振りしてそのまま放って置いた方が良いでしょう。

日本が要求して埒が明かなくても、そのうち、2008年のオリンピック開催地が北京から変更!ってな話になって、中国が謝って来るのに...

結局7日の日中外相会談(http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20050507/20050507-00000630-fnn-pol.html)でも、日本側の謝罪や賠償の要求に対し、のらりくらりと躱されてしまった形になってしまっている訳で...

町村外相がナニを話したのかワカラナイんですが、結局共産党の顔を立てただけじゃん!
中国は今回の件で、例え、ウィーン条約に絡む国際法違反を犯しても、日本相手であれば、謝罪しなくても良いと、改めて納得した事だろう。
また、日本はその実績をまた一つ積み重ねてしまう愚かな行為を犯してしまった。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050506it12.htm

 政府は6日、中国で4月に起きた反日デモによる北京の日本大使館の被害について、大使館建物を所有する'''中国外務省系の不動産会社からの「原状回復」の申し出を受け入れる'''ことで調整に入った。

 中国政府に対しては引き続き、'''謝罪と賠償を要求していく方針だ'''。

 外務省幹部は6日、「賠償というよりも原状回復だ。国と国との賠償にはこだわらない」との考えを示した。

 北京の日本大使館は4月9日の反日デモの際、窓ガラス26枚が壊され、卵の投げ付けによる建物の汚損などがあった。

 政府はこれまで、'''大使館保護は受け入れ国の責務と定めたウィーン条約に基づいて中国側に謝罪と賠償を要求しており、不動産会社の申し出への対応を慎重に検討してきた'''。

 だが、中国側が謝罪と賠償に応じる姿勢を見せないことから、'''「しゃにむに謝罪、賠償と迫っても、らちがあかない」'''(外務省筋)として、とりあえず原状回復を優先させる方向となった。

(2005/5/6/22:36 読売新聞 無断転載禁止)