おバカの全日空

  • No Check In Baggage

日本航空では、機内預けの荷物が無い場合は、並ぶ列の短い Check In Counter を用意している。
利用客の利便を考慮しての配慮である。
当然、競合先である全日空も同等のサービスを用意していると思い、列を捌いている、中年のオニイチャンに聞いた。
「Check In Baggage が無い客用のカウンターはありませんか?」
...言い直した。
「手荷物が無い乗客用のカウンターは無いのですか?」
エコノミーの客は全て同じ列に並んでる、黙って待てと言う。
そのオニイチャンの話では、航空券にGate / Board tmie / Seat が印字されている場合は、カウンターを経由せずに直接搭乗ゲートに向かえるらしい。
「今、流れている放送では、日本航空は手荷物が無い乗客用に、カウンターがあるみたいなんですけど、全日空は無いんですか?」
...しばし沈黙の後、
「ああ、多分日本航空だけのサービスなんでしょう。」
と、オニイチャン。
本当? と頭の中ではてなマークが一杯浮かんだが、まあ、待つ事にした。30分。
ちなみにワタクシの同行者は、自動チェックインカウンターで10分。
「早くて便利だね。」とのたまっていた。
ワタクシがチェックインしたのは「A」、自動チェックインカウンターは「C」にある。あるんだよ!

  • サービス低下の理由

成田でチェックイン業務を行っている各航空会社のカウンター嬢(中には♂もあり)は、基本的には、外注の派遣社員(この言い方もビミョウだ)である。しかも、日本航空が取り纏めている。
これは、一日一便程度の業務で自社手配すると無駄が多い為、業務を日本航空に委託しているワケである。
全日空クラスであれば、自社手配の可能性があるのでは? と思っていたが、今回の件で考えが変わった。
せっかくのサービスを持っていて、おバカの案内員を置くな!