西村寿行 赤い鯱

赤い鯱 (講談社文庫)

赤い鯱 (講談社文庫)

出版社/著者からの内容紹介
リーダーは仙石文蔵、情報諜報係は天星清八、物資調達係は十樹吾一、科学技術係は関根十郎。彼らスーパー軍団のもとへ米国国防総省より、赤い国の超新鋭原子力潜水艦“赤い鯱”生捕りの依頼があった。報酬は5千億円。4人は直ちに行動に移った――命知らずの超人の痛快なアクションを描く代表作第1弾。

鯱シリーズの第1弾。
初期の作品(1982/10)で、人物の輪郭がやや不鮮明。
燃焼度は65%位か?
まだ、各人が普通の人間に毛が生えた程度の能力で違和感が無いが、チマチマと地道に仕事を遂行して行く進行には、意見が分かれるかも知れない。
この赤い鯱から始めると先に進めないかも知れない。