タカラレル日本

旧日本軍の兵器は敗戦後、武装解除され、国民党軍が没収したハズである。
その際の処分の責任は国民党軍にあり、武装解除された時点で、所有権は既に日本には無い。
そもそも日本は兵器を持ち帰ると申し渡していたが、それを捻じ曲げて中国側が戦利品として没収したものではないか!
産経新聞に詳しいが、要するに遺棄化学兵器処理案件は、日本政府が打ち切りを決めた、対中政府開発援助(ODA)の対中円借款に替わる、新しい中国のタカリに過ぎない。
中国では、実にいいタイミングで事故が起こる。

  • 外務省、旧日本軍の遺棄兵器が原因と断定・広州の毒ガス事故

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050626AT2M2600E26062005.html

 日本外務省は26日、今月21日に中国広東省広州市で毒ガス事故が発生し、調査の結果、旧日本軍の化学兵器が原因であることが判明したと発表した。

 中国政府から外務省に入った連絡によると、この事故では同市の川辺で砂を採集していた住民3人が被害にあい、治療を受けている。中国政府の要請で現地に派遣した専門家らの調査の結果、軍が遺棄した砲弾から流出したマスタードやルイサイトなどの毒ガスによるものであることが判明したという。

 同省では同日発表した報道官談話で「被害者の方々に対し、心からお見舞い申し上げる」と表明すると共に、中国国内での化学兵器処理施設建設を推進する意向を改めて表明した。 (00:21)

遺棄化学兵器処理 中国案では1兆円超 施設分散を要求、膨張
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000000-san-pol