トヨタは談合を応援しています!

banjo2005-07-12


ナニを言っているのかね、このオヤジは...
中央省庁幹部天下り受け入れ停止について意見を述べているのに、公務員は行くところがなくなる...と言い換えて、いつの間にか、論点が摩り替っていますね。
そもそも、公務員でも民間企業でも、有能な人間であれば退職後の就職先は見つかるのではないでしょうか?
問題は、不良中央省庁幹部が天下って、税金の無駄遣いの温床となってしまっている事でしょう?

また、別の記事では、談合をワークシェアリングだと言い訳してますが、大嘘です!
談合組織に入れない企業には「死ね!」と言う事なのですね、それが奥田の言うフェアなのでしょうか?

ところで、談合は独占禁止法に違反する違法行為です。
資本主義社会における「主人」は「消費者」であり、この「主人」に不利益を与えることを禁じている訳です。

一兆円を超える純利益を上げるトヨタには、一体何人の天下りが蠢いているのでしょうか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050711-00000216-kyodo-bus_all

 日本経団連奥田碩会長は11日記者会見し、橋梁(きょうりょう)談合事件の温床とされる中央省庁幹部天下り受け入れ停止について「考えたが難しい。公務員は行くところがなくなり簡単にだめとは言えない」と述べ、検討するとしたこれまでの方針から、一転して会員企業への停止要請を見送ることを明らかにした。談合については「すぐにやめるのは難しい」との持論をあらためて強調した。
 経団連は同日の会長・副会長会議で停止要請の了承を得る見通しだったが、奥田会長は「今すぐ対応を取ることはない」と述べ、内閣府の「独占禁止法基本問題懇談会」が最終報告をまとめる2007年6月までに、経団連としても対応を検討する方針を示した。
 今後は「天下りや官製談合の定義、(相互の)関係、(企業が)受け入れない場合の公務員の在り方などを話し合う」としている。
共同通信) - 7月11日22時13分更新

  • 「談合は慣習、一気になくすのは難しい」奥田経団連会長

2005年07月11日18時26分
http://www.asahi.com/business/update/0711/071.html

 日本経団連奥田碩会長は11日の定例記者会見で談合問題について、「全国津々浦々に行きわたっている慣習のようなもので、地方では仕事を回し合っているワークシェアリング本当にフェアな戦いをすれば、力の強いところが勝ち、弱いところは沈んでしまう」と述べ、一気に談合をなくすのは難しいとの考えを示した。

 また、談合が納税者や消費者からみれば落札価格の高値維持を招きマイナスになるとの問いに対して、奥田会長は「経済的な影響がどう出るかはそう簡単にはわからない」と述べた。

 一方、一部の報道で経団連が会員企業に対して、天下り受け入れの自粛を要請すると伝えられたことについて「そういうことはございません」と否定した。そのうえで、「天下りと官製談合との間にどのような関係があるのかわからない。この問題については時間をかけて検討してみたい」と述べ、天下り問題について慎重に対応する考えを示した。