上海蟹再び

banjo2004-10-27

中国全土で横行しているニセブランドは、上海蟹の世界にもある。
神戸牛や、明石のタコ同様、上海蟹にも産地によるブランド化、差別化が進んでいるのだ。
ワタクシが今年最初に食した蟹は、ただの上海蟹であったが、本日食したのは、ブランド上海蟹である。
蟹のハサミのある腕に樹脂製のワッカをしている。指輪状のワッカには、"金爪王"と刻印されており、管理番号が、脇に印刷されている。
中国のヒト達は、産地に拘る様で、当然ワッカ付きの方が高い。
また、♂♀では、♀の方が高い。
甲羅の中に、ぎっしりと卵を抱えているからだと言う。
産地に近い田舎で食べた大ぶりの♀が35元(4〜500円)。
上海のレストランで食べた♀がたぶん100〜150元(15〜2000円)。
今が旬です。