ICカード公衆電話廃止

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20050121ij41.htm

ワタクシが海外から帰って来た2000年は、丁度過渡期に辺り、海外に電話をするのに手持ちのテレホンカードが使えず、大変難儀した。

2000年の当時でも、ICカード公衆電話を探すのは難儀だった。(東京都)
ICカードを売っている場所を探すのも難儀だった。

ICカード公衆電話は、変造テレホンカード対策として登場したらしい。
そのため、制限事項が増えていた。曰く、

1,000円を超える高額カードの廃止。とか
磁気カード式公衆電話での海外通話の廃止。とか

ICカード:硬貨不可、海外可
磁気カード:硬貨可、海外不可(2000年当時)

つまり、2台並んで置いて無いと、一人前じゃない半人前の電話機だったのだ。

朝日新聞の記事によると、IC公衆電話の割合は1割だそうだ。
やはり、少ない。
http://www.asahi.com/business/update/0120/128.html

一部の不良外国人対策だったのだろうが、当時海外から戻ったばかりのワタクシは海外通話に使えないテレホンカードを見つめ途方に暮れたものだった。

これからは、ディジタル公衆電話に切り替わって行くのだろうか?

確かにこれだけ携帯電話が普及すると、公衆電話は要らんな。
公衆電話も周りからどんどん減って行っている気がする。
しかしながら、バッテリの持ちが極端に悪い、V801SA みたいな携帯を持っている身としては、不安一杯である。