国籍差別は合憲?

何だそれ?

「東京都の国籍差別は合憲 最高裁大法廷が初判断」と同じ見出しのニュースを読んだ。
地域・写真ニュース | 中国新聞アルファ
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__955915/detail

共同通信の後出し分の記事
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__956558/detail
「国籍による受験拒否は合憲」の見出しになっている。

本件は、「東京都の管理職試験を外国籍であるが為に受験拒否をした」と言うのが正しい日本語であり、受験拒否が"差別"だと叫んでいるのは、上記の新聞だ。

正しい日本語は、産経新聞の社説にあると思われる。

産経ニュース

最高裁大法廷は「日本国民に限って管理職に昇任できることは、合理的な理由に基づく区別である」としたうえで、東京都の国籍要件は法の下の平等を定めた憲法一四条に違反しないとした。この問題を差別ととらえる考え方が法曹界の一部にあるが、それをはっきりと否定している。

永住外国人地方参政権の問題とも共通するが、外国人が公務員の管理職に就けないのは、差別でなく国籍の問題である。

区別を"差別"に置き換える新聞の意図を良く考えた方が良い。
誰の懐にカネが流れるのかを想像しなければならない。

鄭香均(チョンヒャンギュン)恨みの表情を見よ!
http://www.asahi.com/national/update/0126/010.html